ありがとうございました。

 私事ですが2009年3月中旬からコールで働かせていただき, 2011年3月で退職することになりました。
 「地を這え」。在宅でのリハビリテーションという仕事に関する姿勢を端的に表現された院長のこの言葉に共感し就職し,地道に丁寧に私なりに勤務させていただきました。
 私たちが関わらせていただく方々は人生の大先輩がほとんどで,その方々とご家族が様々な病気や障害を患いながら過ごされているご自宅での生活を目の前にして,試行錯誤し自分の対応について考えながらの毎日でした。
 身体に障害を持たれた方とそれを支えるご家族の『円熟した質感(←うまく言葉で表現できませんが,お一人お一人が暮らしてこられた背景も含めたその方の暮らしぶりや雰囲気等という五感以外も含めて感じられるもの…の事です)』を少しでもよりその方らしく形作ることができるように微力ながら支援をしていきたいという思いで在宅分野での仕事に取り組みました。
 少しでも謙虚に対応する事を意識しながら,利用者の方々のお一人お一人の問題や課題に対応する事を通して学んできたつもりですがまだまだ十分な対応はできていないと感じています。しかし,こちらでの2年間の経験は今後の自分にとっての財産になると思っています。
 なお,公私ともに昨秋以降いろいろなイベントにおわれながら日々過ごしています。このように外部世界がせわしい中でも,ランニングしている時の身のキリッとする風,雨上がりの日差しの少し眩しいやさしい光,青空をゆったりと流れる雲,やわらかな愛おしさのある動物のしぐさ等といった日常的にあまり目立たないような物事とそれが生み出す質感を身体・心・六感で感じる事,さらには直接・間接的にいろいろな方々に支えられて毎日を過ごしている事への感謝を忘れず,今後も過ごしていきたいと思っています。
 最後になりましたが,当院のスタッフの皆様2年間お世話になりありがとうございました。また,関わらせていただいた利用者の皆様ありがとうございました。今後の皆様方のご多幸をお祈りしております。
 とは申しましたが……あともうしばらく働きますので,どうぞよろしくお願いいたします。

                                        理学療法士 森田秀紀
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by cmcweekly | 2011-02-18 12:06 | プライベート公開

CMC広島のスタッフが毎週更新していきます。お楽しみに☆


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