取材

 現在、コールメディカルクリニック広島に広島テレビの取材が長期で入っています。これまでに受けた取材は、ざっと数えて10社にのぼります。最初は、取材(それが雑誌社であれ、新聞社であれ)となると緊張したものでした。特にテレビ取材となると、録音マイクを持たされ(分からないように、服の下に隠します)、カメラが横で回るので、その緊張感は大変なものでした。「しゃべった内容に問題はないか。」「変な視線をしていなかったか?」などなど、午前中だけでもぐったりです。ところが、実際に出来上がった放送を見ていると、「あれ?そんなことしゃべりました?」と言うのがほとんどです。変な内容は全てカットされています。これって、作り手側で、カット場面をつなぎ合わせれば、どのようにでもなるなあ、と恐ろしさも感じました。それからは、全く取材が怖くなくなりました。むしろ、カメラが回っていないときにこそ、こちらの気持ちや意図を相手に正しく伝えなければならないと思うようになりました。
 今回の取材は、広島テレビの方が入っていますが、目的は日本テレビのNNNドキュメントと言う番組の取材です。出来上がりによって、放送されるか、放送されないのか分かりませんが、昨年の12月から今年の3月までの4ヶ月の長期取材です(ちなみに、放送は30分番組)。そこで、何故こうした取材をお引き受けしたのか?
 「コールの宣伝?」広島の西区と佐伯区にお住まいの方に提供しているのに、東京や大阪に宣伝してどうするの?
 今回、お引き受けしたのは、「在宅医療の問題点を世に投げかけていただきかった」からです。昼休みを使って、ちょこっと診る往診。夜間はだめ。休日もだめ。その時は、勝手に病院に行ってください、の「かかりつけ医」。こうした在宅医療の現実に対し、問題を投げかけて欲しかったからです。
 でも、作るのは僕たちではなく、テレビ局の仕事です。「ヒューマンドラマにはしないで下さい。」「コールはすごいだろう!にはしないで下さい」「眠らない救命救急センター、みたいなものにはしないで下さい。」と言い続けていますが、すべてはディレクターの考え次第…。普通に写されましたので、うまくカットを繋いでくさい。Wさん!期待していますよ。
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by cmcweekly | 2011-02-28 09:27 | プライベート公開

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