平成24年度 実習の感想⑦

2月4日から15日まで、実習にいらっしゃった、JA広島総合病院 臨床研修医2年次の森迫先生の実習を終えての感想を掲載します。


JA広島総合病院研修医の森迫です。
今回は2週間という短い期間でしたが、大変お世話になりました。
また、車の鍵を患者様の自宅に忘れるなど、多大なご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。

私は医療人であるにも関わらず、今まで第3の医療とまで言われる在宅医療に対して何も知識を持っていないという事に気づかせて頂きました。研修以前は在宅医療で行える医療行為にどういったものがあるのか、どういった保険を用いているのかなど基本的な知識すら持っていなかったのです。さらにその事に対して、何も疑問を抱いていなかったことに気づかされました。在宅医療では外科的処置をはじめ、気管支鏡、エコー、血液検査、人工呼吸器の管理および離脱、リハビリテーションなど総合病院を受診するのと遜色ない医療が行えることを知りました。もちろんコールメディカル病院だからこそ可能となっている医療行為もあり、全ての在宅医療施設で同様の医療行為が可能ではないと思います。また、在宅医療においては医療保険のみならず介護保険を用いているということも知りました。介護保険を用いなければ、患者および家族への負担が大きくなります。今まで患者側の負担などをあまり考慮せずに医療を行っていたと深く反省しております。
また、研修期間中に岡林院長の講演などを聞かせて頂く機会もあり深く感銘をうけました。その一つとして在宅医療は患者の背景も知ることができるという利点があることです。パズルの1ピースだけを見るように患者を診るのではなく、パズルの完成図を見ながらその1ピースとして患者を診ることができる、そのためパッケージのような医療でなく、患者それぞれのオーダーに合った医療が提供できるという話には衝撃をうけました。
今後、日本の医療における在宅医療重要性は益々高くなっていくでしょう。その時に病院でふんぞり返るのではなく、コールメディカルの先生方のように在宅にも協力できるDr.になれるよう精進しようと思いました。

この度は私の突然の訪問にも関わらず、快く迎えていただき、貴重話をしていただいた患者様、ご家族の皆様、本当に有り難うございました。
この経験を糧に今後も精進していきます。
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by cmcweekly | 2013-02-15 13:37 | 感想

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