放課後のクラブ活動

今日はコールの丘で放課後に週1回開かれているクラブ活動の紹介をしようと思います。クラブ活動と行っても、スポーツや音楽を楽しむ活動ではなく、「緩和ケアクラブ」という名前の自由参加のクラブ活動です。

緩和ケアクラブでは、がんやその他の病気をお持ちの患者さんの苦痛症状について、みんなで知恵を出し合い、少しでも症状をやわらげ、日々の生活に少しでも多くの楽しみを感じていただくためにはどうしたらよいかを考えることを目指しています。

最初は参加者も数人、対象患者さんも数人から始まりました。仕事としてではなく、気軽に自由参加できるクラブ活動の様な会を目指して昨年の3月から活動を開始しました。いまでは参加者数も増え、職種も医師や看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、介護福祉士、事務職など色々な職種が集まって情報交換や相談ができるクラブ活動になりました。

話し合う内容は多岐にわたります。苦痛症状を減らすことだけでなく、患者さんの日々の楽しみや目標を増やし、それを支援する緩和ケアを目指して、多職種で話し合っています。リハビリテーションのセラピストが毎回参加してくれますので、緩和ケアを必要とする全ての患者さんにリハビリテーションの適応を検討しています。

つらい症状や障害があったとしても、治療と並行してリハビリテーションを受けることにより、筋力維持や日常生活の維持ができたり、苦痛症状が和らいだり、症状や障害をカバーする生活方法を学んでいただいたり、趣味活動や楽しみの再開が可能であったり、社会や人との繋がりを実感できたりと、色々な効果や可能性がリハビリテーションにはあると実感しています。これからもクラブ活動を通じて、患者さんの日々の生活に笑顔を増やす活動を続けていこうと思っています。
[PR]
by cmcweekly | 2013-05-24 18:45 | プライベート公開

CMC広島のスタッフが毎週更新していきます。お楽しみに☆


by cmcweekly