平成25年度 実習の感想①

7月22日から8月2日まで、実習にいらっしゃった、JA広島総合病院 臨床研修医2年次の石田大史先生の実習を終えての感想を掲載します。


 この度、地域医療研修プログラムとして、CMCで2週間の研修をさせていただきました。
 まず初日のオリエンテーションで感じたことは、CMCの施設は、職員の目が届くようにという理由からデイケア施設にありがちなトイレや風呂が筒抜けで、正直自分が利用することを考えると少し気が引けてしまうような形ではなく、しっかりとプライベートに配慮され、また、「幼稚園のような飾り付けや、お遊戯のようなことはしない。これまで日本を支えてきた人生の先輩を子供扱いしてはいけない。」と院長がおっしゃっていたように、利用される方の人間性を尊重した造りやサービスが為されているということです。「それを象徴するように、他のデイケアでの子供扱いを嫌い、利用を止めた方もCMCのデイケアには積極的に参加している。」という言葉が印象的でした。
 一方、在宅医療では、血液検査はもちろんのこと心電図、気管支鏡、エコー、血液検査、人工呼吸器、更には外科的処置、リハビリテーションなど一般的な医療機関を受診するのと変わりない医療が行われていることに驚かされました。それでいて在宅診療では、患者さんと医療従事者との距離が近く、患者さんの日常や生活スタイル・背景等が把握しやすいため、より細やかで患者さんひとりひとりのニーズに沿った診療が行われており、CMCを利用されている患者さんやご家族の表情や訪問時の反応を見ると、非常に満足度の高いサービスが行われているというのがひしひしと伝わってきました。
 この研修を通じて、コミュニケーションの大切さや、そこから得られる患者さんを尊重する気持ちの大切さを改めて痛感させられました。今回感じたこと、学んだことを今後の診療に生かしていければと思います。
 この度は2週間という短い期間でしたが、CMC職員の方々・患者さんとご家族には大変お世話になりました。ありがとうございました。
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by cmcweekly | 2013-08-07 09:03 | 感想

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