平成26年度 実習の感想④

 JA広島総合病院 臨床研修医2年目白石剛章

 私は2014年7月28日〜8月8日までの2週間コールメディカルクリニックで地域実習をさせて頂きました。

 コールメディカルの事は大学生の時に岡林先生が講義に来て下さっていたので、お話は聞いていたのですが実際に患者さんのお宅を訪問するのは暑い時期でもあり、また輸液や検査道具なども運ばなくてはならずかなり体力のいるものでした。

 私は今回の研修では次のような事を学ばせて頂きました。
 1つ目に、医療の現場が病院ではなくご自宅であると言う事です。病院内での少し緊張気味の患者さんも、訪問医療では患者さんがリラックスしており普段通りの生活をみる事ができました。またご自宅にて医療を受けられる事により患者さん本人にも家族にも自宅での生活を保てる点が良いなと実感いたしました。さらには、実際に訪問させて頂くことによりどのような生活環境かもわかるので病院で患者さんに問診だけでは得られないものがたくさんあり、患者さんに密着した医療ができると思いました。
 
 2つ目に、慢性期の患者さんのリハビリや在宅医療について学ばせて頂きました。いつも病院では急性期の患者さんを診させて頂いているのですが、その後の慢性期ではどういった事をしているのかなどがわかり以前よりは患者さんの立場で物事を考えられるようになった気がします。

 3つ目に、緩和医療での訪問医療の必要性について学ばせて頂きました。最後は自宅で家族に囲まれて迎えることができ、病院とは異なりいつもの落ち着いた場所で最後を迎えられるため病院にはできない在宅ならではの医療だと実感しました。

 今回の実習を通して、在宅医療では1日4〜6件など病院での外来診療の件数と比較して少ないものではありますが、在宅医療ならではの在宅医療にしかできないものがある事を学ばせて頂き大変有意義な研修をさせて頂きました。

 この2週間でお世話になったコールメディカルのスタッフの皆様大変有り難うございました。そしていつも汗だくになり、いつでも乗せていってあげると気を使って頂き有り難うございました。優しい皆さんのおかげでとても楽しい時間を過ごすことができました。
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by cmcweekly | 2014-08-26 09:14 | 感想

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