平成26年度 実習の感想⑤

                    臨床評価実習を終えて
                                 朝日医療専門学校 理学療法学科
                                         3年 清水康平
 今回の臨床評価実習を終えて在宅医療の考え方が大きく変わりました。今まで訪問診療・リハビリというものは各職種がそれぞれ自分の仕事だけを行っていると思っていました。しかし、医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・栄養士などが同じ事業所内で普段から多くコミュニケーションをとられていることで、いい情報も悪い情報もすぐに全員で共有し対応されていました。先生方でも上手くいかなくてはがゆいと思ったり、どうしていいか分からなかったりすることがあると言われていましたが、そういう時に他職種の方との連携をとることで少しでも患者様に対してできることを考え、実行していく姿勢を見て感銘を受けました。
 今回たくさんの訪問診療・リハビリに同行させていただきました。患者様だけでなく、ご家族様の様子なども感じ取り、患者様を取り巻く環境全てを把握し必要に応じてご家族様への声かけや他職種への情報提供をされていました。
 また実習の中で難病の患者様にも関わることができました。最初、難病の方は外出意欲も低く、マイナス思考であるというイメージを持っていました。しかし、できないことが増えていく中でも、やりがいのあること・やりたいことを見つけていく姿勢、社会のためになにかをしたいという考えを持たれており、難病に対するイメージが大きく変わりました。できないという考え方から、「やってみよう!」「できた!」という考え方に変えていけるように外出への促しなどを行い、QOLを向上させていくことも理学療法士の仕事になるのではないかと考えました。
 患者様に対してデイケアでは、自分でできることとできないことの見極めを行い、患者様自身でできることは時間がかかることでも、なるべく手を出さないという方針で介護をされてしました。「やってもらう」という受け身の介護からの脱却を図ることが大事だと教わりました。
 この先理学療法士となり働いていく中で、患者様のリハビリへの意欲・楽しみに繋げる配慮を行うことが重要だと思いました。患者様に興味を持ってもらえるような関わり方をしていき、いい意味で個性のある理学療法士となりたいと思います。そのために現状に満足せず、向上心を持って日々の勉強に取り組んでいきたいと思っています。病院とは違いいろいろな疾患と向き合えるからこそ、試行錯誤しながらリハビリを展開し、何かを達成する過程に携わることのできる楽しさが、患者様と長く関われる訪問サービスにはあると思いました。
 最後になりましたが、この3週間の実習でお世話になったコールメディカル広島の皆様、本当にありがとうございました。また、坂の途中で拾って下さった皆様、神様に見えました。本当に3週間ありがとうございました。
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by cmcweekly | 2014-09-17 08:59 | 感想

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