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やっと!?秋ですね。

気がつけば10月もあと少し、ぐっと秋らしくなってきましたね。
皆さんお風邪などひいていませんか?

昨日、お茶のお稽古に行ってきました。
お菓子は山路・秋草の模様の水差し、床のお花の秋のお花でいっぱいでした。

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お軸は『掬水月在手』
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水を掬(きく)すれば 月、手にあり と読むそうです。
「両手で水を掬(すく)うと、夜空の月が手の中の水に映る」
月の光はすべてのものに平等に注がれますが、「手で掬う」という、自分の働きかけがあって初めて、その光を自分のものとして感じることができるでしょう・・・
これは唐の時代の詩人、于良史(うりょうし)の「春山夜月」という詩に基づいた禅語だそうです。
精進努力を積み重ねれば自ずからその妙を会得 するという意味があるそうです。

このお軸の字から風景が浮かんできませんか・・・・。

明日27日は、旧暦九月十三日の十三夜の月見だそうです。中秋の名月(十五夜)有名ですが、十三夜もまた美しい月であると重んじられていたそうです。十五夜に月見をしたら、
必ず十三夜にも月見をするものとされていたそうです。
十五夜はあまりすっきりしない夜空であることが多いのに対し、十三夜の夜は晴れること
が多いようで「十三夜に曇り無し」という言葉もあるそうです。

明日、ぜひ夜空を見上げてみて下さいね。
(天気予報を見ると明日の夜は広島は曇り空のようですが・・・)

秋を五感で感じたお稽古でした。
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by cmcweekly | 2012-10-26 11:29 | プライベート公開

『パン』と私

私にとって『パン』と言えば、まず頭に浮かぶのは、小学校の給食パンです。「味付けパン」と「食パン2枚」、どちらもパサパサして、あまりおいしくなかったことを覚えています。食べずに家に持って帰ると、母が「味付けパン」は乾かしてすりおろしてパン粉にして料理に使い、「食パン」の耳は、油で揚げて砂糖をまぶして甘いおやつにしてくれていました。今で言うと「ラスク」ですかね。『コールの丘』のお昼がサンドイッチの時に、余った食パンの耳で同じものが出てきました。まさに「おふくろの味」でした。

父が、ある日岩のように固いパンを買ってきました。父がどのようにして食べていたのか覚えていませんが、「これがフランスパンじゃ。」と嬉しそうに教えてくれました。今思えば、多分バケットだったのでしょう。もう一つ塩味のする固めのパンも買ってきていましたが、似たような味のパンには出会えていません。

20年近く前のことですが、近所にできたパン屋さんの「焼き立てホテル食パン」を食べました。ジャムもバターも何もつけず、そのまま食べた時、パンその物の美味しさを実感しました。それからは休日焼き上がり時間に合わせて買いに行ったものです。しばらくして、近所にベーグルを並べるパン屋さんができました。これも楽しみの一つになりました。しかし残念なことに5年位で二店とも無くなってしまいました。

訪問診療を始めてから、『町のパン屋さん』があちこちにあることに気付きました。昔からあると思われるお店や最近出来たらしいお店、イートインできるお店、コンビニでも焼き立てパンのあるお店とスタイルも様々です。近寄るとどこもいい香りがします。診療が終わってからの楽しみが見つかりました。手軽に食べられるため、特に時間外当番の日には重宝しています。

 お気に入りのお店はいくつかありますが、今年西区観音界隈にオープンしたお店を二店ご紹介します。


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一店目は4月にオープンした「Bakery Luna」です。お店に入ると、正面奥でパン作りに精を出されている職人さんが先ず目に入ります。これを見るだけで食べてみたいなと言う気持ちになります。写真右上が、店名Lunaを連想させる『青き月のマスカルポーネフランス』です。クルミとレーズンを練りこんだフランスパンに、ブルーベリーと山ぶどうの入ったマスカルポーネチーズが挟んであります。チーズは注文を受けてから挟んでくれますので、フランスパンのドライな食感が残っておいしくいただけます。医療関係者としては腐りにくく衛生的にもいいですね。左下は『くるみとクランベリーのミニバケット』、娘曰く「ワインと合わせると幸せの味っ!」だそうです。


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二店目は、8月にオープンしたベーカリーカフェ『Banh Mi』です。Banh Miはベトナム語でバイン ミーと読み、フランスパン風のパンと言う意味のようです。オーナー御夫妻がベトナムに住んで居られたようです。手前のカットしたハードな感じのパンが、『天然酵母くるみ&ぶどう』、奥側のソフトなパンがクルミパンでさつま芋の甘煮を包んだ『くるみおさつ』です。

こうして改めて並べてみると、私の好きなパンの傾向が分かりますね(^^;

まだまだ、ステキな『町のパン屋さん』は、たくさんあると思います。お近くにあれば、ぜひ教えてください。
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by cmcweekly | 2012-10-19 09:06 | プライベート公開

サプライズ・パーティー

9月のある早朝、義理の息子から電話がありました。
「お父さん、お誕生日おめでとうございます。還暦のお祝いに家族で食事を一緒にと思っていますので、夕方は開けておいてください。」
と言うものでした。普段は口数が余り多くなく、気の利いた言葉など苦手な娘婿からの電話でしたので、その朝はビックリしました。
誕生日や結婚記念日等々の「記念日」には、どちらかと言うと疎い僕は、自分の誕生日だからといって、特別な思いはありませんでした。それよりも、11月1日はコールメディカルクリニックを立ち上げて満7年となり、そちらの方がむしろ感慨深い思いでしたが、食事に誘ってくれる家族の気持ちが嬉しく、その日は心地よいスタートでした。
いつものようにクリニックに行くと普段は午前中に往診が入っている「道楽さん」の予定が、夕方になっています。事務長の「ノビタ君」に聞くと、
「どこかに行かれているんじゃあないですか。」とそっけない返事でした。
午後の往診で一緒だった「ササちゃん」に、「今日は息子たち家族と一緒に夕食をする。」と嬉しそうに話すと、
「それは良かったですね。」と合図地を打ったけど、いつものポーカーフェイスの「ササちゃん」ではなく、なんとなくテンションが高かったような気が…。
「道楽さん」の往診が終了し、その後8月に亡くなられた患者さんのグリーフケアに行く予定でした。そのために用意してもらった御花の受け取りを「道楽さん」の家にしていましたが、少し時間が空いたので事務所に電話をしました。
「少し時間があるので、一度事務所に戻って、そこで御花を受け取り、それからグリーフケアに向かいます。」
ところが、返事はあいまいです。隣で聞いていた「ササちゃん」。すぐに事務所に電話をした後、
「先生。CoCoの前で落ち合うことにしましたので、どうぞ一服してください。」
『どうぞ一服してください!!!!!!』
こんな優しい言葉は初めてです。

CoCoで御花を受け取った後、グリーフケアに訪問しました。そこで緊急電話です。午後6時過ぎに緊急訪問。そこで1時間。7時を過ぎてしまいました。
「息子さんとの食事は いつからですか。」と聞かれ、
「彼も仕事があるから夕方7時半ごろに終われば間に合うよ。」と答えましたが、内心は少しあせっていました。あわてて事務所に帰り、処方箋を書くために急いで2階に上がろうとした瞬間です。「ササちゃん」が僕の手をしっかり捕まえて、1階の電気のついていない真っ暗な食堂に引きこもうとします。

「殿中でござる。愛の告白は困る。」と言おうとした瞬間…。「パン、パン、パン」のクラッカーの音とともに、電気が煌々とつけられ、
「還暦。おめでとうございます。」の合唱と横断幕、そしてカメラのフラッシュ。そこには、見慣れたスタッフ全員の顔、顔、顔。「道楽さん」と奥様の顔もあります。「リンカちゃん」が赤いTシャツを無理やり着せ、帽子をかぶせ、たすきを掛けます。全く予想もしていなかった展開、サプライズ・パーティーだったのです。
 娘婿に断りの電話を入れなくっちゃ、と思ったとたん、なんとすぐ前に娘の顔。
「やられたあ~」と思うと同時に、感激の気持ちが一気にわきあがり、もう言葉にはなりませんでした。
 パーティーで、お手紙と記念品を頂いた「銀球親方」から後日メールが届きました。

岡林先生へ
銀球親方です。おはようございます。
改めて「還暦」おめでとうございます。どうですか?実感が湧かないのではないでしょうか?
当日のパーティーの件は、一か月前くらいから聞いていました。私の情報網は凄いでしょう(笑)。今回のパーティーのコンセプトは、「みんなで院長を大泣きさせよう」だったのです。それで手紙の件は、当初はメールにしようと思っていたのですが、会場の雰囲気を盛り上げるために敢えて奮闘して自力で書き上げました。恥ずかしいのですが…(以下略)。

見事“コンセプト”にはまりました。皆さん、ありがとうございます。感謝、感謝、感謝です。そして、皆さんの演技に脱帽です。

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by cmcweekly | 2012-10-12 09:05 | プライベート公開

秋の朝

暑い夏も終わり、朝の風も心地よい季節になりました。今年の夏は、私にとって初めての広島の夏でした。夏バテのため食欲がなくなり、体重が減り、ウエストも少し減り・・・のはずだったんですが、残念ながら体重もウエストも変わることなく、秋を迎えてしまいました。皆様も(ウエストに)お変わりなくお過ごしでしょうか?

秋の朝はとても気持ちいいですね。今朝、朝日を見ていると、とてもすがすがしい気分になりました。
以前は朝が苦手でいつもドタバタと着替え、朝ご飯も食べずに出勤するのが常でした。でも、ある患者さんの介護を献身的されているご家族の方が、「朝3時に起きて家事をすべて済ませるようにしている。それからゆっくりと自分の時間を楽しむようにしている。」と言っておられたのをお聞きし、私も少し早起きしてみることにしました。早起きは三文の徳とはよくいったもので、ゆっくりと朝ご飯を食べる時間ができ、本を読んだり、洗濯ができたり、考え事ができたり・・・と、ずいぶん朝の過ごし方が変わりました。日の出の光景を眺めるだけでも、人生が豊かになったような気がします。

今朝も早起きして、「何をしようかな~」と考えましたが、空気があまりにもすがすがしく気持ちよかったので、久しぶりにベランダで朝ご飯を食べよう!と思い立ち、やってみました。

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気持ちよかったです。ちなみに写真のベーグルは最近、仕事中に見付けたお店のベーグルです。美味しかったです。こんなことでも、結構幸せを感じることができますね。(でもちょっと、食べ過ぎでしょうか?)
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by cmcweekly | 2012-10-09 10:59 | プライベート公開
9月24日~2週間、実習にいらっしゃった、JA広島総合病院 臨床研修医2年次の倉岡憲正先生の実習を終えての感想を掲載します。


2週間という短い間ではありましたが、とてもお世話になりありがとうございました。実習期間は短かったですが、密度の濃い時間を過ごすことが出来ました。
クリニフローやパーカッションベンチレーターなど、私が今まで見たことのなかった器具をコールメディカルクリニックは積極的に取り入れておられ大変勉強になりました。また、呼吸器リハを含め、OT・ST・PTでのリハビリを見る機会を与えていただき、リハビリで実際にどのようなことを行っているのか知ることができました。

在宅医療では個々の患者に合った形で治療やかかわり方をしていました。
一人一人の趣味ややりたい事に合った目標(例、マラソンに出る、買い物に出かけるなど)を立てており、それに向けてリハビリを組み立てることで、患者のやる気をうまく引き出していました。これまでリハビリとは身体面だけに対して行うものだと考えていたのに、精神面にも配慮しながら行っていました。やる気を引き出すことにより、患者もリハビリをやらされているのではなく自ら進んで行うので効果も大きくなるのではないかと思います。

末期がんの患者・ご家族が不安を感じずに落ち着いて、明るく過ごされていました。これは、日々の往診の中で患者さんとしっかりとコミュニケーションがとれており、不安や恐怖心を取り除けているからではないかと考えました。私自身もこれからは日々の病棟業務・検査に追われるのではなく、患者さんの元に足を運び、しっかりと話を聞き患者さんに安心感を与えられるような医者になりたいと思いました。

最後に、この度の研修を通してお世話してくださった職員の方ならびに患者様とそのご家族の方ありがとうございました。
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by cmcweekly | 2012-10-05 09:44 | 感想

CMC広島のスタッフが毎週更新していきます。お楽しみに☆


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